ししまるのインデックスファンドで資産運用 アセットアロケーション(資産配分)を考える その2

ししまるのインデックスファンドで資産運用

ししまるが、インデックスファンドでの長期分散投資に挑戦する実況中継的なブログ。


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アセットアロケーション(資産配分)を考える その2  このエントリーをはてなブックマークに追加

こんにちは。ししまるです。

前回からの続きなのですが、今回は「資産配分ツール」を使って、シャープレシオの高いポートフォリオを作りたいと思います。

まず、みんなのポートフォリオを見て、資産配分する商品を決めます。

みんなのポートフォリオ

「先進国株式」「日本債権」「先進国債券」「新興国(エマージング)債券」がリスクとリターンがだいたい比例した良い商品のようなので、これらを組み合わせてポートフォリオを作ります。(ししまるはREITの利用は今のところ考えてません)

その結果がこれです。


提供:わたしのインデックス

平均リターン5.3%
リスク8.5%
シャープレシオ0.62

シャープレシオが0.62となり、前回の橘玲氏の「世界市場ポートフォリオ」(シャープレシオ0.31)や、内藤忍氏のアセットアロケーション(シャープレシオ0.30)を大きく上回りました!

ししまるは、これは上手く行ったと思い、「きっと他の個人投資家も同じようなアセットアロケーションに違いない」と思いました。

そこで、他の個人投資家の方達のアセットアロケーションを調べてみました。

長期分散投資ブロガーの殿堂

有名人のアセットアロケーション
第2回 みんなのアセットアロケーション (2)

内容は人それぞれなのですが、だいたい平均するとこんな感じになります。


提供:わたしのインデックス


違うよ!全然違うよ!

ししまるは愕然としました。

まず、ししまるは日本株を組み込んでいなのですが、ほとんどの人が30%程日本株を組み込んでいました。
また、ししまるはエマージング債はリターンも高く、エマージング株ほどリスクも高くないので、とてもよい商品だと思ったのですが、エマージング債を組み込んでいる人はほとんどいませんでした。

どうしてなのでしょうか?

シャープレシオを高めたいなら、ししまるのポートフォリオの方が優れています。
でも、ほとんどの人はそうしていません。

ししまるは悩みました。

そしていろいろと調べているうちに、下記の記事に辿り着きました。

第137回 インデックス・ファンドのアセット・アロケーション | 山崎元の「ホンネの投資教室」

そこにはこうありました。

過去データは、リターンにはそのまま使えない



過去のデータを使ってアセット・アロケーションを検討する場合に、リスク・データ(リターンの標準偏差と相関係数)は「まあまあ使える」が、過去の平均リターンを使うことはできない。データ期間が、10年、20年、30年、あるいは60年だろうが、過去のリターンは固有の歴史1個に対応するデータに過ぎないので、その延長線上は、現在から将来にかけての期待リターンの参考にはならない。

また、長期にわたる株価指数のグラフを見ると明らかだが、どの点から始めて、どの点までを観測するかによって、リターンの数字は大きく変わり、これに伴って期待リターンを操作すると最適なアセット・アロケーションは激変する。

これは、年金基金などの運用の世界では常識であり、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)やKKR(国家公務員共済組合連合会)、企業年金連合会などの公的年金も、多くの企業年金も、リスク・データは過去のデータを使うが、期待リターンに関しては、資産毎にリスク・プレミアムを推計し、何らかの主観的な判断も加えた上で、過去の平均とは異なる形で求めることが多い。筆者も、基本的に同じ方法を用いる。

この点、「これは初歩的にダメ」と言わざるを得ないのは、例えば、「国内株a%、外国株b%、国内債券c%、外国債券d%、現金e%」といった調子で決めた特定のアセット・アロケーションを過去の20年なり30年なりのデータに当てはめて、「分散投資の結果、それなりに安定的な運用ができて、まあまあのリターンが実現できました…」といったバック・テストでアロケーションを決めることだ。これは、過去のリターンをそのまま使っているので、参考にはならないし、まして、そのアロケーションで運用が上手く行くことの証明にはならないので注意して欲しい。



(ノ∀`)アチャー

思いっきり否定されていますねw

そうです。ししまるは、過去データを元にアセットアロケーションを決めていたのです。

山崎氏の試算によれば、各資産のリターンとリスクは下記のようになります。

なお、期待リターンは、国内株式と先進国株式を債券プラス5%のリスク・プレミアムで6%、新興国株式を前回同様8%として(何れも円ベース)、国内債券と外国債券は共に1%とした。



※クリックで拡大します。

この配分によるリスクの推計値は18.06%と、新興国株を18%近く含むにもかかわらず、TOPIXに100%投資するのとほぼ同じだ。

ちなみに、数字を簡単にするために、「国内株式55%、先進国株25%、新興国株20%」で計算したポートフォリオのリスクは18.22%、期待リターンは6.40%と大差ない。


さて、このデータを踏まえてアセットアロケーションを再考したいと思います。

長くなったので、次回へ続きます。

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( 2010/11/25 20:32 ) Category アセットアロケーション | TB(0) | CM(2)


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過去のデータって取り扱いが難しいですよね。
僕も色々と悩みましたが、リターンについては年金のデータを参考にしています。

アセットアロケーションを悩むのって楽しいですよね♪
[ 2010/11/26 21:43 ] [ 編集 ]
かえるさん、はじめまして!
いつも参考にさせていただいております(^^

アセットアロケーションを考えるのって楽しいですよね!
ししまるも期待リターンをどう考えたらいいのか悩んでおります。

リスクプレミアムと経済成長率についてよく分かっていないので、
もっと勉強しなければと思っております。
[ 2010/11/27 11:00 ] [ 編集 ]
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