ししまるのインデックスファンドで資産運用

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ししまるが、インデックスファンドでの長期分散投資に挑戦する実況中継的なブログ。


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【書評】「臆病者のための株入門 (文春新書)」 橘 玲  このエントリーをはてなブックマークに追加

臆病者のための株入門 (文春新書)臆病者のための株入門 (文春新書)
(2006/04)
橘 玲

商品詳細を見る


経済学的にもっとも合理的な投資法とは?

投資に興味がある人なら皆考えるでしょう。

「で、結局一番いいやり方はなんなの?」って。

その答えがこの本には書いてあります。

そもそも、ししまるが初めて「インデックスファンド」という単語に出会ったのも、この本です。

著者の橘玲さんは、証券会社の人ではなく作家さんなので、文章が説明的ではなく大変洗練されており、ししまるはわくわくしながら夢中でページをめくり、あっと言う間に読み終えてしまいました。

また、

ジェイコム男が100万円を100億にしたゲームとはなんなのか?

ホリエモンがどうやって株式市場で巨万の富を得たのか?

デイトレードで成功し続けることはできるのか?


など、投資に興味がない人でもちょっと知りたい内容が満載です。

とにかく面白いので、大変おすすめの1冊です。

臆病者のための株入門 (文春新書)をアマゾンで購入

( 2010/12/07 20:14 ) Category 本の紹介 | TB(0) | CM(0)

投資用語はややこしい  このエントリーをはてなブックマークに追加

こんにちは。ししまるです。

今回は、初心者が勘違いしやすい投資用語について説明したいと思います。

初心者が勘違いしやすい投資用語その1
■リスク

アセットアロケーションを考える際、各資産クラスの期待リターンが最大でリスクが最小になるような組み合わせを考えなくてはいけないのですが、この時のリスクとは、実は一般的に使われているリスクとは意味が違います。

  期待リターン リスク
国内債券 1.8% 5.4%
国内株式 4.3% 22.15%
外国債券 2.4% 13.25%
外国株式 5.0% 19.59%
短期資金 1.1% 3.72%
※こういうリスクの事ですね。

このリスクとは、株価の上下の大きさを表しています。一般的なリスクと紛らわしいので、ボラティリティとも言います。

詳しい説明は、こちらの記事が参考になります。
投資の用語集:リスクとは |ETF・インデックスファンドなら!『わたしのインデックス』

投資における「リスク」は、私たちが日常で使うリスク(=危険なこと)とは少し意味が違います。
投資における「リスク」とは、リターンの変動(ブレ)のことを表し、リターンの変動幅が小さいことを「リスクが低い」、変動幅が大きいことを「リスクが高い」と呼びます。
例えば、トヨタ株と、あるベンチャー企業の株を比べた場合、トヨタ株に比べ、ベンチャー株の方が株価が大きく変動(数日で10倍など)する場合があります。この場合は、ベンチャー株は(トヨタ株に比べ)リスクが高いことになります。

引用元:投資の用語集:リスクとは |ETF・インデックスファンドなら!『わたしのインデックス』

アセットアロケーションを考える際、リスク許容度(自分がどこまでポートフォリオ全体のリスクを高めても大丈夫か)を考えなくてはいけないのですが、これはつまり最大損失額(暴落などで最大どこまで資産が減る可能性があるか)を計算する必要があるという事です。

この最大損失額ですが、だいたいリスク×2を超える損失が5%の確率で起こります。

つまり、リスクが20%だったら、20年に一度くらい、資産の40%以上がマイナスになる可能性があるという事です。(資産が1000万円だったら、400万円以上の損失です!)

「資産の40%以上も損失してしまうなんて、そんなの耐えられない!」という人は、債権を組み入れるなどしてリスクを抑えましょう。


初心者が勘違いしやすい投資用語その2
■期待リターン

前回も書いたのですが、期待リターンリターンはまったくの別物です。

期待リターンとは、傾きのことです。

株価の上下は天気に例えられることが多いのですが、株価はランダムな上下動を繰り返しながらも、長い目でみれば、プラスかマイナスかのどちらかに傾いています。この傾きをファイナンス理論で「期待リターン」と言います。

これを天気に例えると、毎日晴れたり雨が降ったりしながらも季節は春から夏へ向かえば気温が上昇し、秋から冬へ向かえば気温は下がります。
この大きな季節の流れ、気温の傾きが期待リターンなのです。

例えば、毎日雨が降ったり晴れたりの変動が激しくも(リスクが高くても)、秋から冬へ向かっていれば(期待リターンがマイナス)ならば、気温(リターン)は下がっていくのです。

ハイリスクだから、ハイリターンだとは限らないのです。

上記の用語はししまるも最初混同していたので、これから投資を始めたい人の理解のお役に立てればと思います(^^

( 2010/12/04 15:00 ) Category 投資用語 | TB(0) | CM(0)

アセットアロケーション(資産配分)を考える その3 期待リターン  このエントリーをはてなブックマークに追加

アセットアロケーション(資産配分)を考える その1 
アセットアロケーション(資産配分)を考える その2


前回のまとめ
過去のデータは、リスクの参考にはなるが、期待リターンの参考にはならない。

さて、今回は期待リターンについて考えたいと思います。

※ここで一つ注意しなければならない事は、「ハイリスク・ハイリターン」という時の収益(リターン)と、「期待リターン(傾き)」はまったく別物という事です。ハイリスクでも(価格の変動が激しくても)、期待リターンがマイナスならハイリターンにはならず、収益は急速に減っていきます。


期待リターンは次の式で表せられます。


期待リターン=無リスクリターン+リスクプレミアム-コスト


無リスクリターンとは、普通預金のようなリスクがほとんどない資産のリターンです。

ではリスクプレミアムとは何でしょう?


wikipediaには以下の様にあります。

リスクプレミアム 
多くの人はリスクを避けようとする傾向があるため(リスク回避的)、期待収益率が無リスク金利よりも大きくなければその金融商品を買わないであろう。したがってリスクプレミアムとはリスクの大きさに対する市場の評価であるといえる。リスクプレミアムの大きな金融商品とは、市場がそのリスクは大きいと判断したものであり、大きな期待収益率が上乗せされていなければ取引が成立しないということである。
引用元:wikipedia


前回、期待リターンは過去のデータからは導きだせない事が分かりました。


では、どのようにして期待リターンを導きだせばよいのでしょうか?


多くの個人投資家の方が参考にしているデータに、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)のものがあります。

GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)とは、私たちの年金を預かり、運用する機関です。その運用資産総額は120兆円に迫っており、全米最大の年金基金である「カルパース(カリフォルニア州職員退職年金基金)」の運用資産総額約26兆円をはるかに上回る"世界最大の機関投資家"です。


そのGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が使用している「リスク」と「リターン」は以下になります。
基本ポートフォリオの検証について(平成20年6月23日) GPIF(1973年~2007年)データ

 期待リターンリスク
国内債券2.8%5.4%
国内株式5.3%22.15%
外国債券3.4%13.25%
外国株式6.0%19.59%
短期資金2.1%3.72%

ちなみにこのデータにはCPI上昇率(インフレ率)1%が加算されていますので、 それを差し引くと(現在はデフレなのCPI上昇率は0%)

 期待リターンリスク
国内債券1.8%5.4%
国内株式4.3%22.15%
外国債券2.4%13.25%
外国株式5.0%19.59%
短期資金1.1%3.72%

となります。


とりあえず国内と先進国に関しては、この期待リターンを使えばよいかなと思います。


次に、新興国の期待リターンに関してですが、野村証券が出している資料(リスクバジェッティングとオルタナティブ投資の実践pdf)に期待リターンが載っていました。

  期待リターン リスク
新興国株式 11.84% 23.63%
新興国債券 7.94% 15.85%

新興国株式は、期待リターンも高いですが、リスクも高いですね!
ちなみに新興国債券のリターンが国内株式・外国株式より高いのは、デフォルトリスク(破産)があるからです。


ところで、内藤忍さんの「初心者は株を買うな!(日経プレミアシリーズ)」にはこうありました。

P.27

投資のリターンは経済成長率と密接な関係があります。
資本主義社会では、過去、経済の成長に伴い、株式や債権といった金融商品の価格が上昇するパターンが続いてきました。
株式などの金融資産がこれからもリターンを生み出すかどうかは、ひとえにこれからの資本主義経済が今までと同じような成長を続けるかどうかにかかっているといえます。

内藤忍さんによれば、経済成長に必要な3つの要素は以下になります。

(1)資本の蓄積
(2)労働力の増加
(3)技術進歩


この3つの要素を元に、ししまるは今後の経済成長について予想してみました。


日本経済 → 少子高齢化・人口減により、このまま低迷。アジアのイタリアとなる。
(参考記事:日本はアジアのイタリアに - Chikirinの日記
先進国経済 →まったりと成長。
新興国経済 →バブルがおきてその後はじけるが、現在よりも大幅に成長。


将来のGDP予想のデータを探していたところ、次のような記事を見つけたので、紹介いたします。

引用元:2050年世界の国別GDPランキング予測 - 世界四季報

GDP BRICs 中国
BRICs in 2050(Wikipedia)
Global Economics Paper No:153(ゴールドマンサックス、2007/03/28、p.9、PDF形式)


中国がアメリカのGDPの2倍近くになっています。また、インドもアメリカに並んでいます。

さらにGDPの増加倍率は下記のようになります。

引用元:2050年世界の国別GDPランキング予測 - 世界四季報
2050年 世界国別GDPランキング(予測)
順位 国名 2050年GDP 2007年GDP 増加倍率
1位 中国 70.71兆ドル 3.25兆ドル 21.7倍
2位 アメリカ 38.51兆ドル 13.84兆ドル 2.7倍
3位 インド 37.66兆ドル 1.09兆ドル 34.5倍
4位 ブラジル 11.36兆ドル 1.31兆ドル 8.6倍
5位 メキシコ 9.34兆ドル 0.89兆ドル 10.5倍
6位 ロシア 8.58兆ドル 1.28兆ドル 6.7倍
7位 インドネシア 7.01兆ドル 0.43兆ドル 16.3倍
8位 日本 6.67兆ドル 4.38兆ドル 1.5倍
9位 イギリス 5.13兆ドル 2.77兆ドル 1.8倍
10位 ドイツ 5.02兆ドル 3.32兆ドル 1.5倍
11位 ナイジェリア 4.64兆ドル 0.16兆ドル 29.0倍
12位 フランス 4.59兆ドル 2.56兆ドル 1.8倍
13位 韓国 4.08兆ドル 0.95兆ドル 4.3倍
14位 トルコ 3.94兆ドル 0.66兆ドル 2.9倍
15位 ベトナム 3.60兆ドル 0.07兆ドル 22.8倍
16位 カナダ 3.14兆ドル 1.43兆ドル 2.2倍
17位 フィリピン 3.01兆ドル 0.14兆ドル 21.5倍
18位 イタリア 2.95兆ドル 2.10兆ドル 1.4倍
19位 イラン 2.66兆ドル 0.29兆ドル 9.2倍
20位 エジプト 2.60兆ドル 0.12兆ドル 21.6倍
21位 パキスタン 2.08兆ドル 0.14兆ドル 14.8倍
22位 バングラデシュ 1.46兆ドル 0.07兆ドル 106.5倍
※2050年GDP:BRICs(Wikipedia)
※2007年GDP:国の国内総生産順リスト(Wikipedia)
グラフ(ゴールドマンサックス)

新興国無双!!


「なーんだ、じゃあもう新興国株だけ買えばいいじゃーん」


そう思う方も多いでしょう。正直ししまるもそう思いました。


ところが、橘玲さんの臆病者のための株入門 (文春新書)にはこうあります。

P.202
たしかに、ファイナンス理論によれば、株価は長期的に経済成長率に収斂する。
1980年代まで日本の株価が右肩上がりだったのは、戦後の高度成長が背景にあったからだ。低成長時代になれば、かつてのような株価の上昇は期待できない。こうした事情は先進国に共通で、90年代になると欧米の機関投資家のあいだで、経済成長率の高い新興諸国への投資が流行した。
これは理屈としては正しいのだが、新興国の市場規模は大きくないので、みんなが同じことを考えると投資資金が殺到し、すぐにバブルがはじけてしまう。97年のアジア通貨危機、98年のロシア経済危機がこうして勃発した(最高値から5分の1まで暴落した中国株もその典型で、ブームに煽られて投資した人はみんな大損した)
資本主義の原理は普遍的だから、国際分散投資も個別株と同様、美人投票にならざるを得ない。経済成長率の高い国はみなが争って投資するから、株価も割高になる。


なーんだ、みんな考える事は同じって事ですね。


確かに今アジア市場には、リーマンショックの負けを取り返そうと、外国人投資家の資金が流れ込んでいると聞きますし。


それに、上の予想はあくまで予想であって、何十年も先の経済がどうなるかなんて、ホントは誰にも分かりっこないのです┐(´∀`)┌



( 2010/12/02 01:29 ) Category アセットアロケーション | TB(0) | CM(0)

【書評】「初心者は株を買うな!(日経プレミアシリーズ)」 内藤 忍  このエントリーをはてなブックマークに追加

初心者は株を買うな!(日経プレミアシリーズ)初心者は株を買うな!(日経プレミアシリーズ)
(2009/06/09)
内藤 忍

商品詳細を見る


今回紹介する本は、

マネー界の貴公子

内藤忍さんの本です。

大変キャッチーなタイトルですが、これは「初心者は投資をするな!」と言っているのではなく、「個別株式での投資をするな!」という意味です。

この本は新書で190ページ程と薄く、2時間ほどで読めてしまうので、通勤中の電車の中で読むのにはもってこいです。

また、内容はインデックス投資についての必要な事柄をすべて網羅していますので、これからインデックス投資を始めたいという方には大変おすすめの一冊です。

内藤忍さんのアセットアロケーションは株式だけでなく、債券も含まれているので、前回紹介した山崎元さんと比べると、かなりリスクを抑えた内容になっています(その分リターンも低くなりますが…)

内藤忍さんのアセットアロケーション

提供:わたしのインデックス

リスク9.3%


山崎元さんのアセットアロケーション

提供:わたしのインデックス

リスク17.4%

どちらを参考にするかは個人の自由ですが、ししまるは内藤さんのアセットアロケーションの方が好みかな~。

ししまるが友人に「これから投資を始めたいんだけど、なにかオススメの1冊ある?」と訊かれたら、この本をオススメしたいと思います(^^

初心者は株を買うな!(日経プレミアシリーズ)をアマゾンで購入



( 2010/11/28 21:49 ) Category 本の紹介 | TB(0) | CM(0)

【書評】「超簡単 お金の運用術 (朝日新書)」  山崎元  このエントリーをはてなブックマークに追加

書評ってほどではないのですが、これから投資を始めたいという方向けにオススメ本の紹介をしていこうかと思います。

さて、今回紹介する本は、「超簡単 お金の運用術 (朝日新書)」です。

超簡単 お金の運用術 (朝日新書)超簡単 お金の運用術 (朝日新書)
(2008/12/12)
山崎 元

商品詳細を見る


この本は名前の通り、お金の運用術を超簡単に教えてくれます。

しかも、この山崎元というおじさんの語り口が、かなりバッサリしていて面白いです。

まず、ししまるはこの本の「はじめに」を読んでビックリしました。

P.4

理由はどうでもいいから、結論だけを知りたいという人は、共に第一章の、40ページにある「超簡単お金の運用法 その2 リスク調整可能型」の周辺と、50ページ以下の「<重要な補足>運用対象の変更の可能性」の項目を数ページだけ読んでいただけると、答えが書いてある。


いきなり答えの場所が書いてあるよ!

P.6

こうした顧客にとって不利な商品な販売を後押ししているのが、金融ビジネス側に好都合なバイアスのかかった、歪んだ情報提供だ。
たとえば、インデックス型の投資信託から入門してなぜかアクティブ型の投資信託に「チャレンジ」する手順になっていたり、自分が買った株式などの価格が一定割合下落したら自動的に損切りすべし(下落の理由を考えて、あくまでもその時点の価格に対して判断をするのが正しい)といっていたり、というような、合理性を欠く内容を、厚かましくも「金融リテラシー」などと読んで恥じない者もいれば、…


いきなり勝間さんをdisってるよ!


と、のっけからかなり飛ばしています。

そして、ししまるが一番驚いたのが、株価が下がって損をした時のアドバイスです。

■投資額が小さい場合
損をした絶対額自体が小さいので、それほど気にしなくていい

■投資額が大きい場合
損失の絶対額が大きいが、残りの資産額も大きいので、残念だけどピンチではない

■老人の場合
残りの人生が短いから、それだけ残りの人生に費用がかからない。残念だろうけど、生活に支障がでなければいいのでは。



そんなんで納得できるかー!(ノ`Д´)ノ彡┻━┻

と、正直本を読みながらちゃぶ台をひっくり返しそうになりましたが、多少強引な点を除けば全体的によい本なので、これから投資を始めたいという方は買って損はないと思います。

超簡単 お金の運用術 (朝日新書)をアマゾンで購入



( 2010/11/27 00:52 ) Category 本の紹介 | TB(0) | CM(0)
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